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東南アジアの経済を肌で体感
この研究会は、東南アジアなど新興国の経済を庶民の生活のレベルで理解することを目的とします。
そのために毎年夏休みに2週間ほど
ジャカルタ郊外の低所得者層地域で合宿して、フィールドワークを行います。
現地に身を置き、人々と話すことを通じて、今東南アジアで何が起きつつあるのかを観察し、それがどのような変化を表しているのかを検討します。
私の専門は18-20世紀のインドネシア社会経済史で、西ジャワ、西カリマンタン、北スラウェシなどを対象にしてきました。商品作物生産の導入が地域社会をどう変容させたか、地域社会がどのようにグローバル経済と結びついたか、その際に移民や海賊と呼ばれる人々がどのような役割を果たしたかなどを検討しています。最近は、降水量などの気候条件が農業生産や感染症拡大にどう影響したかも調べています。主にオランダ語の文書を資料に使いますが、現地で人々にインタビューして情報を集めることも重視しています。
海外調査までの準備期間を有効に活用し,「基礎文献輪読」「新聞記事報告」「研究関連資料報告」の3つの手法を通して東南アジア(特にインドネシア)についての理解をより深めることを目的としています。
「インドネシアの文化に現場で触れること」そして海外調査の前段階として「一次調査の手法をより実践的に学ぶこと」を目的としています。
3年生は三田祭論文コンクール、4年生は卒業論文のために必要なデータを収集することがこの現地調査の最も大きな目的です。
インドネシア首都、ジャカルタから車で約2時間離れた郊外で2週間にわたる一次調査を行います。
日本に暮らすムスリムがどのようにムスリム同士でコミュニティを作っているのか、SNSとモスクに着目して国内フィールドワークを実施。